2013年に実施された「アベノミクス」効果で、いくらか経済的な上昇が見られています。その甲斐あってか、一部では今まで消極的だった女性社員採用に力を入れる企業も増えています。
まず特に力を入れているのはIT業界。
パソコン関係なのでどうしても男性が多いイメージですが、最近はダイバーシティ・マネジメント(個人1人1人にある様々な考え方や価値観を生かし、企業に根付いた文化や制度などを変えようとする方法論)を推進しようとしている企業が増え、その考えから女性の感性なども活かそうと採用のチャンスが広がっているようです。
また、東日本大震災に関する大きな復興と、2020年に決定した東京オリンピック開催に向けての需要から、建設業界でも現場だけでなく、オフィスでの職種も増加。ホテルやアミューズメント施設、旅行会社といった観光業界でも採用に力を入れているといいます。
全体的に見てみますと、どうやら人当たりのいいコミュニケーション力の長けた女性を求めている企業が多いようですね。
これを機に、今まではなかなか手を伸ばしずらかった異業種に手を出してみるのもいいかもしれません。
例えば営業でも、新卒でその経験がある方なんていませんよね?そこで、バイトでも販売や接客といった職種についていた事をアピールすれば手の打ちようはあります。
中にはネットを活用し独自に事業を展開。そこから仕事を手にするという人も多いようです。情報量や働き方が多様化した今だからこそ、ぜひともそれを活かしてみるといいかもしれません。
「女性の就活メモ」
女性でも自立していける職種の紹介がされています。
女性社員の採用が活発になっている今こそ、自立して充実した毎日を送りましょう。